
陸上と陸上競技の違いとは?基本から理解しよう
普段の会話やニュースなどで「陸上」と「陸上競技」という言葉を耳にすることがありますが、実はこの二つは似ているようで少し意味が違います。陸上は地面の上で行われる活動全般を指し、陸上競技は競技スポーツとしての陸上種目のことを指します。初心者でもわかりやすいように、この違いを詳しく解説していきます。
まず、「陸上」という言葉は「海や空ではなく地上や陸地のこと」を意味し、運動だけでなく散歩や登山など歩いたり走ったりするあらゆる活動も含みます。
一方「陸上競技」とは、トラックやフィールドで行われる走る・跳ぶ・投げるなどを競うスポーツの正式な名称です。オリンピックや運動会でよく見かける短距離走や跳躍種目がこれにあたります。
このように日常的な意味の「陸上」と、スポーツとしての「陸上競技」は範囲が異なることを理解しましょう。
陸上競技の種目一覧と特徴
では、陸上競技にはどのような種目があるのか、主なものを紹介します。大きく分けて「トラック種目(走る)」「フィールド種目(跳ぶ・投げる)」「混成種目」の3つに分類されます。
表にまとめると以下のようになります。種目分類 主な種目 特徴 トラック種目 短距離走(100m、200mなど)、中距離走(800m、1500mなど)、長距離走(5000m、10000m)
ハードル走、リレー走力やスピード、持久力を競う フィールド種目 走り幅跳び、走り高跳び、三段跳び
砲丸投げ、円盤投げ、ハンマー投げ、やり投げジャンプ力や投擲力(なげる力)を計測 ble>混成種目 十種競技(男子)、七種競技(女子) 複数の競技を組み合わせた総合力を競う
これらの種目はそれぞれに専門的なトレーニングが必要であり、体力や技術の特色が大きく異なります。
おわりに:「陸上」と「陸上競技」を正しく使い分けよう
今回解説したように、「陸上」という言葉はもっと広い範囲の地上の活動を指し、その中の正式なスポーツ競技として行われるのが「陸上競技」です。
たとえば近所の公園で散歩をすることも陸上の一部ですが、陸上競技とは呼びません。運動会などで100mを全力で走るときは陸上競技としての活動になります。
身近な言葉の意味を正しく知ることで、会話や文章をより深く理解できるようになります。「陸上」と「陸上競技」の違いをしっかり覚えて、スポーツや運動の話題で正しく使い分けましょう!
陸上競技の中でも「混成種目」って聞いたことありますか?これは走る・跳ぶ・投げるの種目を組み合わせた競技で、男子は十種競技、女子は七種競技があります。つまり、陸上のオールラウンドプレーヤーが活躍する場なんです。単一種目じゃなく色んな力が求められるので、とても体育の授業や部活でも人気の挑戦しがいがある種目なんですよ。ちょっとした雑談の種にしてみては?
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