
クラウドストレージとは?その特徴と便利さを知ろう
クラウドストレージはインターネット上に自分のデータを保存するサービスのことです。例えば、スマホの写真やパソコンの書類をGoogleドライブやDropboxにアップロードしておくと、いつでもどこでもネットにつながっている場所ならアクセスできるのが大きな特徴です。
このサービスはデータの共有も簡単で、家族や友達、会社の人ともファイルをすぐに共有できます。またスマホやパソコン、タブレットなど複数のデバイスから同じファイルを利用できるため、仕事やプライベートで非常に便利です。
ただし、クラウドストレージは「保存しておく場所」としての役割が主で、間違ってファイルを消してしまったり、ウイルス感染によるトラブルから守るための仕組みはそれほど充実していません。
クラウドバックアップとは?データを守るための仕組み
一方、クラウドバックアップとは、パソコンやスマホの中にあるデータを自動的にクラウド上にコピーし、万が一のときにデータを復元できるようにしておくサービスです。
例えば、パソコンが故障したり、誤ってファイルを削除してしまった場合でも、バックアップがあれば元の状態に戻せるため、大切なデータを失わないための「保険」のような役割を持っています。
通常はバックアップソフトが定期的に自動でデータを送信するので、手動でデータを保存する手間もかかりません。セキュリティも高く設計されている場合が多いです。
クラウドストレージとクラウドバックアップの主な違い表
どちらを選ぶ?あなたに合ったクラウドサービスの選び方
クラウドストレージもクラウドバックアップも便利ですが、使い方や目的によって選ぶべきものは変わります。
もし、日常的に写真や書類を手軽に保存・共有したいなら、クラウドストレージが向いています。反対に、パソコンの大事なデータを確実に守りたい場合には、クラウドバックアップサービスを活用したほうが安心です。
最近はサービスによって両方の機能を備えているものもあるため、両方の特徴を理解して上手に使い分けるとトラブルがあっても慌てる心配がかなり減ります。
クラウドバックアップというと、「ただの保存」と思いがちですが、実はとても賢い仕組みなんです。データを自動的に定期的にクラウドに送ることで、パソコンの故障や誤ってファイルを消したときにも元に戻せるようにしてくれます。手動で保存する必要がなく、気づかないうちに大事なデータを守ってくれるところがポイント。実は私たちが普段あまり気にしなくても、裏でかなり頼もしい働きをしているんですよ!