PV数とは何か?基本をわかりやすく解説
ブログやウェブサイトの分析でよく使われる言葉の一つに「PV数」があります。
PV数(ページビュー数)は、ユーザーがサイト内のページを訪れた回数を指します。たとえば、あなたがブログのトップページを開いて、そのあと記事ページを3つ読んだ場合、PV数は4となります。
PV数はあなたのサイトの閲覧回数を示す大切な指標です。多ければ多いほど、たくさんのページが見られていることになります。
しかし、PV数だけでは訪れてくれた人の数まではわかりません。何回も同じ人がページを何度も見ていることもPV数にカウントされるためです。
そのため、サイトやブログの人気度を考えるときには、PV数だけでなく「訪問数」も確認することが必要になります。
訪問数とは?PV数との違いをしっかり理解しよう
次に「訪問数」について説明します。訪問数はその名の通り、実際にウェブサイトに訪れたユーザーの「訪問回数」を表します。
ここで重要なのは、訪問数はそのユーザーがサイトにアクセスしたセッション数をカウントしている点です。
例えば、同じ人が一日に2回サイトを訪れれば、訪問数は2となります。逆にPV数は見たページの数なので、訪問数とは別の視点でサイトの利用状況を示します。
訪問数はサイトにどれくらいの頻度で人が来たかを見るのに向いており、ユニークユーザー数(別の人が何人いるか)とは異なります。
この違いを理解すると、サイトのアクセス分析がより正確に行え、訪問者の行動を深く知ることができるようになります。
PV数と訪問数の違いを表で比較!各指標の特徴まとめ
ここで、PV数と訪問数の違いを分かりやすく表にまとめました。
ding="5" cellspacing="0">指標名 | 意味 | カウント対象 | 特徴 |
---|
PV数(ページビュー数) | サイト内のページが閲覧された回数 | ページが読み込まれるたび | 同じ人が複数ページを見ると増える サイトのページ閲覧量を示す |
訪問数(セッション数) | サイトに訪れた回数(セッション数) | 一定期間内のユーザーの訪問1回ごと | 同じユーザーが何回訪れてもカウント サイトへの訪問の数を示す |
able>
このように、PV数がページの閲覧数の指標であるのに対し、訪問数はサイトに訪れた回数の指標である点が大きな違いです。
サイト運営者は、これらの数値をうまく活用して、自分のサイトの訪問者がどんな行動をしているのかを読み取っていきます。
ブログやサイト運営でPV数と訪問数をどう活かす?
最後に、ブログやウェブサイト運営でPV数と訪問数をどのように活用できるか話します。
PV数の増加は、多くのページが読まれていることを意味し、コンテンツの充実度やユーザーの興味が高いことを示唆します。
訪問数は新しい訪問者やリピーターの数を考える助けとなり、サイトのリピーター率や集客力を見る指標になります。
たとえば、PV数が多く訪問数も伸びていれば、新しい人もたくさん来ていて多くのページを読んでいる理想的な状態です。逆にPV数が多くて訪問数が少ない場合は、限られた人が何度も閲覧している可能性があります。
このように両指標はセットで分析すると、サイトの状況や改善点がより明確になります。
ぜひPV数と訪問数の違いを理解し、自分のサイト運営に役立ててみてください。
わかりやすいアクセス解析で、あなたのブログやサイトをもっと成長させましょう!
ピックアップ解説「訪問数」という言葉は、よく同じ意味で使われがちですが、実は細かく見ると“訪問1回”の定義がとても面白いんですよ。多くのアクセス解析ツールでは、ユーザーが30分以上何も操作しないとそのセッションは終了とみなされて、新しいアクセスは別の訪問とカウントされます。つまり、一度サイトを離れてからまた戻ると、それは別の訪問数になるんですね。これは同じ人でも、時間の感覚で訪問数が変わるということ。サイト運営をするときは、この仕組みを理解して分析するのがポイントですよ!
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